青いザリガニ フロリダブルーを飼育してみよう
2015/12/03
ザリガニといえばやっぱり青!という人が多いのではないでしょうか。
普通のアメザリじゃ物足りなく、青のザリガニの魅力に興味をそそられた人も多いはず。
確かにあの透き通るような青には、私も魅力を感じてしまいます。
そこで今回はフロリダハマーの秘密、購入から飼育方法に至るまで分かりやすく説明していきたいと思います。
目次
フロリダブルー(フロリダハマー)
輸入時のインボイス※ではフロリダブルーやエレクトリックブルーと呼ばれていますが、別名「フロリダハマー」と呼ばれることも多いです。
フロリダハマーの名前の由来はフロリダ在住のハマー氏が、作出した品種改良の青いザリガニより来ています。
※インボイスとは、物品を送るときに税関への申告、検査などで必要となる書類です。
2002年に大ブレークし、メス1匹何万円もする時代がありましたが、今は個体数も増え一匹1500円前後で購入できます。
品種改良なので成長しても色があせることが無く、鮮やかな青は非常に美しい色をキープできるが最大の魅力です。
学名:Procambarus alleni
別名:フロリダ・ブルー、ネオンブルークレイフィッシュ
分布:改良品種のため、突然変異以外の自然棲息はありません。
実際にフロリダブルーを購入してみよう
おすすめはペットショップ等で実際に目で見て購入するのが一番です。
ネットでも購入することが出来ますが、実際に目で見て、自分に合った個体を選び、大事に育ててあげましょう。
販売している実店舗(ペットショップ)を探す
意外とザリガニを販売しているペットショップは多くありません。
いきなりお店に行っても売っていなかったという事もあるかも。
事前に下調べをしましょう。
まずはインターネットで
ザリガニ 販売 地域名
で検索し、まずザリガニを販売している店舗をリストアップしましょう。
ザリガニを販売している店舗が見つかったら、まずは電話をして店舗にフロリダハマーを置いているか確認しましょう。
これで販売している店舗を確実に見つけ、購入することが出来ます。
販売店が複数店あった場合はそれぞれの店舗も見てみるのもいいかもしれません。
店によって品揃えや、雰囲気も全く違うので、きっと自分に合った良い店舗が見つかるでしょう。
どうしても身近に販売しているペットショップがない場合はインターネットでの購入も検討してみましょう。
フロリダブルーの飼育方法について
アメリカザリガニと同様の飼育方法で全く問題ありません。
詳しくはザリガニの飼育方法についてよりご確認ください。
唯一注意点を上げるとすれば、アメリカザリガニに比べ低温に弱いので冬季は10℃以下にならないようヒーターを設置した方が良いでしょう。
脱皮時に共食いする可能性があるので、基本的には単独飼育が適しています。
鑑賞には抜群の色合い!心惹かれます。
1cm程度の個体をペットショップにて購入。水槽は20㎝とやや小さめですがエアポンプとろ過装置をセットし飼育をしてみました。
やっぱりめっちゃきれいです。水草の緑にフロリダハマーの青が際立ちます!
ずっと見ていても飽きません。アメザリもそうですが、見ていて全く飽きないですし、常に楽しませてくれます。
また個体が小さい間は、水槽内の汚れも微量なので手入れも楽です。
アクアリウムも同時にチャレンジしてみるのもいいかも!