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ザリガニの寿命について

   


ザリガニの寿命について

意外と長生き!ザリガニの寿命について

アメリカザリガニの寿命は一般的に3~5年と言われています。

住んでいる環境によっても寿命は左右されます。

自然界の中でなら、7〜8年

飼育されているザリガニなら、3~5年くらいです。
5年も生きればかなりの長生きの部類に入ります。

自然界のザリガニの方が飼育した時に比べ、倍近く寿命が長いです。

なぜ、そこまで寿命が変わるか説明していきたいと思います。

ザリガニの越冬について

冬場は水温が10度以下になると活動が衰え、ザリガニは越冬します。

経験がある方もいると思いますが、ザリガニは最悪バケツに放ったままでも冬越ししていることがあります。

一定の条件が揃うと、飼育していても越冬させることは可能です。

越冬している間は、活動も行わないため、エサを与えたり、水替えする必要はなくなります。

なお、冬場も越冬せずに、水温が高いままで活動した状態にしておくと寿命も縮まってしまうようです。

出来るだけ自然界に近い状態で飼育することがポイントです。

水質について

ザリガニは川の上流域や山間の湖沼、田んぼの農業用水路などに生息し、きれいな水を必要とします。

夏場の活動している時期は、頻繁に水替えが必要ですが、水替えの分量に注意が必要です。

一気に全て変えるのではなく、少しづつ水替えをするようにしましょう。
またザリガニの場合は、カルキ抜きしなくても死ぬことはありませんが、決して無毒ではありません。

可能であればカルキ抜きをした水で水替えした方が、長生きにつながります。

水が腐りきった極悪な環境でも生きれるくらいザリガニはタフですが、決して良いことではありません。

ろ過器なしで飼育している場合水の腐りがとても早く、ザリガニにもストレスを与えますので外掛け式のろ過器を使用しましょう。

与える餌について

ザリガニは雑食で植物性の餌では水草や、広葉樹の葉、木などを食べ、動物性の餌では、みみず、オタマジャクシ、めだか、やご、まき貝、水に沈んだ生物の死骸、自分の抜け殻などを食べる雑食性です。
飼育する場合は、市販されている「ザリガニのエサ」で十分です。

ザリガニのエサ
水の汚れを防ぐことが出来、また脱皮に必要なカルシウムなど必要な栄養分が配合されているので健康に飼育することが可能です。

また水草を入れておくとおやつ代わりに食べてくれます。

複数飼育しているときは水草を入れることをお勧めします。


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